ソウルの神様 レイ・チャールズ

レイ・チャールズ(Ray Charles Robinson, 1930923 - 2004610日)はアメリカ合衆国・ジョージア州出身のR&B歌手でピアニスト。

 

盲目というハンディを背負いながらも、リズム・アンド・ブルースや、ゴスペル/黒人霊歌やジャズなど、黒人である自らのルーツを遡っていくような音楽活動の中で、自分の魂を歌うという「ソウルミュージック」の形を自らで実証し、「ソウルの神様」と呼ばれるほど、その方面でカリスマとなった。

 

2004年にテイラー・ハックフォード監督の伝記映画『Ray/レイ』が公開され、彼を演じたジェイミー・フォックスはアカデミー主演男優賞を受賞した。また同時におよびアカデミー音響賞を受賞した。製作中に撮影現場で演技指導を行った際にジェイミーのあまりの演技力から「あんたは俺の後継者だよ!」と賞賛の言葉を送った。

 

しかし、2004610日に肝臓病で死去。73歳だった。完成された映画を見ることは出来なかった。